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2006年06月03日

ラジエターキャップについて

水は、100度で沸騰・蒸発してしまう。
しかし、圧力をかけてやれば沸騰・蒸発する温度は上がる。

冷却水は、通常約90度前後くらいを保っている。100度で沸騰するとなると10度しかマージンがない。気温が高くなるとすぐに沸騰してしまう。
そこで、ウォーターラインを密閉した状態にし、熱膨張による加圧を利用する。そうすれば、沸点が上昇し110度近くまで冷却水としての性能を持ち続け、蒸発することはない。

純正のラジエターキャップで1.1kg/cm2。
レーシングラジエーターキャップというものがある。冷却水への加圧を純正のものより高めることで、沸騰・蒸発する温度をあげる。
レーシングラジエーターキャップは、1.4kg/cm2くらいの設定になっていて、その効果も大きいが、各ホース、ラジエター本体への負担が大きいので使用する場合はホース類の交換をする必要がある。あまりおすすめはできない。

ラジエターキャップの不良による症状として、水温計の針が安定しない、水温が上がり続けるなど、オーバーヒートの前兆が出てくる。

チェック方法としては、ラジエターキャップテスターというものがあるのだがラジエターキャップの内側を見てみると、パッキンがヘタっているのが良くわかる。密閉性が悪いと、圧抜け、クーラントの汚れにつながることになる。キャップ内のスプリング部分は、ラジエーター内の圧を上げた状態を維持したり、冷却後のラジエーター内の負圧を外気と均等に戻し、吸い戻しをしてくれる重要な役割があるのでここの状態も見ておきたい。交換時期は大体1〜2年ごとを目安に交換するよう心掛けよう。
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